消防士の仕事のやりがい

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消防士は、人の命に関わる仕事が故、肉体的にも精神的にもかなりキツい仕事といえます。

しかしその分やりがいも大いにある仕事なのです。

では消防士のやりがいとは一体どのようなものがあるのでしょうか。

努力したことが人のためになる

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消防士は様々な現場に対応するため、日々訓練を行っています。

火災訓練では、ホースを延ばす、梯子を使った訓練、放水訓練、要救助者捜索訓練など、いつ起こるかわからない災害のための訓練を行います。

訓練や技術の錬磨にはゴールがないので、精神的にも大変なのです。

しかし、訓練で努力したことが、実際の現場では必ず役に立つのです。訓練したことが即現場で生かされ、それが結果的に市民のためになっているのです。

日々行っている訓練や努力のおかげで、消防士は市民から信頼されています。現場で訓練したことが活かされる。これも消防士のやりがいを感じる時なのです。

救急現場でも同じように、日々の勉強で得た知識が、救急活動で役に立ちます。

患者の容態を観察し、救急の知識があれば、ひとつの事から様々な可能性を見出すことができます。

その判断によって、よりスムーズな救急活動を行うことが出来るのです。

勉強したことが、市民の命に直結しているので、勉強にもやりがいを感じるのです。

ありがとうと言われる(お礼の手紙や電話など)

手紙

消防士をしていると、現場で様々なことを経験します。

特に救急現場では、生と死を分けるような現場も多く、消防士は多くの市民の命の現場に関わっています。

そのため、救急車で現場に着くと、患者さんの家族は救急隊が来たことでとても安心します。

そして後日、運んでくれた救急車がある消防署に御礼に来てくれる人もいるのです。お手紙を消防署に送ってくださる人もいます。

消防士はただ任務として市民サービスを行うだけなのですが、このお手紙やお礼をされるたびに、たとえ仕事とはいえとても嬉しくなります。

感謝されることにより、より一層頑張ろうという気持ちになるのです。

仲間ができる

消防士仲間

消防士として働くようになると、24時間仲間と寝食を共にすることになります。最初は慣れない人もいますが、すぐに慣れていきます。

普通の会社では24時間一緒にいることはほとんどないと思います。消防士たちは家族のような存在になっていくのです。

仲間と共に訓練で汗を流したり、現場で緊密な連携プレーで活動したり、一緒に食事したりするので絆がとても深くなります。

この絆は人生においても貴重な経験であり、消防士としてやりがいを感じる最も重要な部分かもしれません。