消防士の年収は東京・大阪と地方で違う

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消防士は全国にいますが、東京や大阪などの大都市部で勤務する消防士と、地方で勤務する消防士とでは年収に大きな差があるのでしょうか。

大都市部や地方で勤務する消防士の生活状況や手当なども含めてみていきます。

東京や大阪の大都会勤務には手当がつく

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東京や大阪などの都市部には、地域手当というものがつきます。

都市部では生活物価が高く、都市部にいる公務員にその分多くの支出があるということで、その都市の物価に合わせて地域手当を支給しています。

しかし、都会ではコストがかかる

お金

東京や大阪などの大都市部の物価は、地方と比べると高水準となっています。

家賃、光熱費、駐車場、食費など、生活に欠かせないものがとても高いのです。

よく、都市部の消防士は年収が多くて羨ましいと言われますが、地域手当だけでは穴埋めできないほどの出費があるのです。

消防士は、機関員と言って消防車両を運転することもあるので、普段の生活で車を運転する人は沢山います。

運転に慣れておく必要があるため、車は必ず要るアイテムと言えるかもしれません。

都市部の消防士は、高い車の駐車場代も大きな出費となります。先輩後輩と飲みに行くことも多く、飲食での出費もかさみます。

実質的な収入は都会でも地方でも変わらない

ビル街

地方の消防士も、運転に慣れるための車の運転はもちろん、交通の便を考えると、車は必須アイテムなので移動するにも車が必要なのです。

ガソリン代もかかり、維持費もかかります。

また、出動が少ない地域に勤務する消防士は、出動手当てが少ない分、年収も下がります。

よって、都市部でも地方でも、消防士の年収の差はあっても、物価などの要因を含めるとそこまで差はありません。

地域手当も、それほど差が出る額ではありません。

ただし、都会のほうが忙しいので結果的に収入は多い

ただし、都市部と地方での決定的な違いが一つだけあります。

それは「出動件数」です。

この出動件数は東京大阪などの都市部では圧倒的に多く、地方と比べ物にならない部分があります。

都市部の救急隊は、夜中も寝ずにずっと出動しているところもあります。

実はこの出動件数の違いが、都市部と地方の消防士の年収の差に大きく関わっているのです。

消防士が出動するごとに手当がつくので、出動が多ければ多いほど給料に反映されていきます。

都市部と地方の年収の差は、結果的に「出動件数」が大きな要因と言えるかもしれません。